~吸血鬼の使う魔法について~ (Blood Wirth版)

ヴァンパイアの使う魔法は、ヴァンパイアの血によって行使されますが、それ以外の魔法が使えないというわけではありません。

理論上、人間が使える魔法はすべて使うことができます。聖北教会の扱う神聖魔法すら、工夫次第では使えるでしょう。

(そして実際、PCは苦もなく使いこなすことができます。メタですが使用時イベントで禁止されないかぎりは)

また逆に、何らかの手段を講じれば、ヴァンパイアの魔法をただの人間が使うこともできるはずです。魔法であるならば。

そのような技術は、おそらく確立されていませんが。

 

ヴァンパイアは自らの血に向き合い、受け入れることで確信を得ることができます。

自分が何者であるのか、自分に何が為せるのか。

何者であるのかを表現したものが血族の名前であり、彼らはそれを誰に教わることもなく知っています。

何が為せるのかを表現したものが血族の技能であり、これは魔法であるとはかぎりません。

 

しかしまた、その確信が真実であると証立てることは、何者にもできません。

ゆえに彼らは確信を得てなお、哲学を思考することもできます。そんなことをするのは、少数の変わり者でしょうが。

 

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