ルシフィル社では、新しい未来につながる新エネルギーの開発・運用を行っています。
正の活力エネルギーと負の活力エネルギーを中和させることで生じる、ピュアエネルギーを人為的に発生させている。
発生したピュアエネルギーを電力に変換して、魔光都市ルーンディアの電力を賄っている。
正の活力エネルギーは、ヴェズバラ火山より溶岩と共に大量放出されており、それを地下都市アシッドリアで採取・集積している。物質界で安定して存在できるように、液体状の「液化エナジー(正)」に加工した上で、地下都市アシッドリアからパイプラインで魔光都市ルーンディアまで供給している。
負の活力エネルギーは、闇の谷に大量蓄積されている。それを灰色高原から採取し、ヴェズダ砦で集積している。物質界で安定して存在できるように、液体状の「液化エナジー(負)」に加工した上で、パイプラインにより魔光都市ルーンディアまで供給している。
中和魔光炉は、大規模なエネルギーを安定して確保でき、長年使われている技術のため、事故リスクも低い安全な発電施設である。
しかし、パイプラインの破損やメンテナンスに費用が大きくかかる上、ポジティブエナジーを液体状の「液化エナジー」に加工する施設の設置など、設備投資に莫大なコストがかかるという大きなデメリットがある。
ヴェズバラ火山にある炎の精霊界へとつながる穴から、物質界へ流れ出す位相差エネルギーを採集する魔光炉。
採集した位相差エネルギーを電力に変換して、地下都市アシッドリアの電力を賄っている。
星を循環する膨大な魂魄エネルギーが流れる、魂の大河より、魂魄エネルギーを抽出する魔光炉。
抽出したエネルギーを電力に変換して、地下都市アシッドリアの電力の一部を賄っている。しかし、試作段階のため、発電量は小さい。
魂の大河は、意志ある生物が死に、魂だけの存在となり、新たに転生するまで星を巡っている状態のことをいう。魂の大河は、物質界に重なり合っているが、5次元以上の高次元の存在であるため、通常は目に見えることも、触れることもできない。