~技術レベル~

〝ドワーフの技術レベル〟

 彼らの技術は人間よりも遥かに優れている。ただし、得意分野は氏族によって異なっており、一つの氏族で全てを作れるわけではない。

 ミスリル(別名はまことの銀、非常に軽くて弾力に富む)やオリハルコン(別名はオレイカルコス。非常に硬い金属)といった金属はエルフと彼らにしか扱う事ができない。合金技術も発達しており、アダルケア(別名はドワーフ鋼、鉄とチタンの合金)やイシルナウア(別名は月火鋼、チタン主体の合金でミスリルを僅かに含む)を作る事もできる。また、ドゥエルガーはミスリルの代わりにオイルーン(別名は死神鉄、青白い光を放ち地上の生物を病気にする)を利用する。

 鍛冶技術も優れており、魔法金属や竜の鱗で強力な防具を作ることができる。中には、近接武器の代わりに、中折れ式リボルバーや多連銃身ショットガンなどの高度な銃を作成する者もいる。

 日用品の作成も人間の遥か上を行っており、水晶時計のような高度な機械を作成する者もいる。

 

〝エルフの技術レベル〟

 彼らもまた、高度な技術を持った種族である。ミスリル銀やオリハルコンを扱い、イシルナウアの武器を作成する。ダークエルフはアダマンタイト(別名ガルヴォルン、鋼鉄・炭素・ミスリル・その他エキゾチックな鉱物の合金で、黒曜石の輝きを放つ堅牢な金属)を利用する。マジックアイテムの作成に関しては、ドワーフよりも優れているようだ。また、宝石の扱いにも慣れており、高度なエンハンスメント(宝石の性質を引き出す)やトリートメント(宝石に新たな性質を付与する)の技術を持っている。薬草の扱いも超一流である。ただし、彼らは自然を愛し、怠惰を憎む者たちである。ゆえに、全自動機械のようなものは発明しない。

 

〝その他の種族の技術レベル〟

 バグベア(ゴブリン)やオークは大した技術を持っていない。欲しい物は奪えばよいだけだからである。ただし、その為に必要な武骨な武器、防具の製造は行っている。その技術は良くて鉄器時代のレベルであり、鋼の製造はできない。高度な武器はノール(コボルト)に作らせることが多い。たとえば、鋼鉄の剣やクロスボウ、鎖帷子などだ。加えて、ノールは様々な罠や毒薬を作ることに長けている。

 

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